3.18 南相馬へ

※文中、特定できる人物名が登場しますが、
               事実のみを扱っており、他意を表現するものではありません。


時間は戻りますが。
福島県南相馬市は、我々が活動の拠点としている相馬市の南側に隣接し、福島第一原子力発電所から最も近いところで約10kmと、直接的に放射能の被害を受けたところです。3月18日、既に現地に入っていた豊田、音野、圀木と、相馬さん、植田さんは相馬市の立谷市長からの依頼を受け、この南相馬市にある大町病院に向いました。
原発の情報が右往左往している時で、市内は全く人気のない状況。南相馬の桜井市長が自主避難を呼びかけていた関係で、180人ほどの入院患者(多数は老人の方)をかかえる大町病院では、スタッフが十数人ほどしか残っていなかったといいます。この、原発から25kmほどに位置する病院で、そのスタッフと彼らが直面したこと (おそらく、違う場所の別の病院でもあったことでしょう) を、数回にわたりお伝えします。





豊田勝義が、普段からレスキュー指導者として伝えていること

 ・周りから見たときに、救助は99%無理だと思われても、
       行くと決めた人間が100%の自信を持っているなら行けばよい

 ・もし1%でも怖いと思ったら行くな。
       その1%が引き金となって、自分の命さえ守れなくなるかもしれないから

次回へ