2月 2012

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今後のスケジュール予定

4月以降の活動スケジュールが決まりました。(予定)
メニューの「スケジュール」より、確認してください。

3月の活動のお知らせ

3月の活動予定が決定しました。
詳細は、スケジュールと最新のレポートをご覧下さい。

チラシができたぞ!


来月の18日・20日に開催される、「第9回心のふれあいサポート」のチラシが完成しました。

18日(日)は、福島県が行っているサポート事業のわくわくワールドフェスタin Soma会場にて、SOSのブースを設けての活動です。
20日(火)春分の日には、いつもの山上老人憩の家において行います。

<平成23年度福島県サポート事業>

第7回 わくわくワールドフェスタ in Soma

3月18日(日)10時~13時30分
ところ:はまなす館(相馬市総合福祉センター)
主催:相馬市ワクワクフェスタ実行委員会
共催:相馬市教育委員会
問い合わせ先:実行委員会事務局 0244-38-7820


[フェスタ内容]

①各ブースで各国の文化と食べ物を紹介(販売)する
②ステージ出演団体(予定)
 ・アルゼンチン音楽(ラパス、シルビオファミリー、2チーム)
 ・CLAPSそうま(小学生チアガール)
 ・相馬雅楽会
 ・team S.O.S
③異文化体験
 ・外国語の体験コーナー
 ・チマチョゴリなどの試着コーナー


[出店予定ブース]
韓国・エチオピア・native
america・タイ・イギリス・メキシコ

第9回渡嘉敷島研修会

11日のシンポジュームが無事終わり、翌日には高速フェリーで40分、渡嘉敷島に渡りました。
今回の研修会は、シンポジュームに参加したメンバーでの開催となりました。
SOSのメンバーに、相馬市のおっちゃん、おばちゃん、失礼!、仙台から来られた安部さん夫妻も加わり、先ずはビーチへ。

目の前には、エメラルド色の海!


すぐにウエットスーツに着替え(一部の方は、拒否されました^^)、海の神様に挨拶をした後、ウミガメ探索に出ました。





お弁当を食べた後の午後のプログラムは、カヌーに乗り込んで皆で沖まで。
一旦戻ってから今度は、バディーを決めてチューブ持参で400mほど沖に泳いで出ました。
珊瑚礁には、鮮やかな色を身に付けた魚たちが泳いでいました。


一日のプログラムが終了し、海の神に感謝した後、皆でパオ!とその時、肉眼でもハッキリと見える距離で、鯨の親子がJUMP! 尾びれを大きく出して歓迎してくれました。





すぐさま着替えてバスに乗り込み、山の上の国民宿舎へ。
夕食をとったあと、PM7:30より研修が始まりました。
リーダーが用意した、通常の研修会で行っている数々のプログラムを体験し、最後には、これからの活動について全員で話し合いが行われました。
時計を見たらなんとAM3:50 。 起床まで3時間しかないではないですか!?
それでも朝食には全員揃っていました。^^

「子供たちにこの海を見せてやりたい」
と言って、福島に帰られた方々の言葉が、耳に残っています。





2月11日に沖縄県那覇市にある沖縄県立博物館・美術館において、シンポジューム(Team S.O.S.主催)を開催しました。3.11から1年が過ぎようとしている今、我々にできることは・・・。


事前予約とした会場は満席となり、この一年間、チームSOSが福島県相馬市での活動を通して友好を暖めてきた方々の体験談、教訓として認識したこと、現地の実情、また今後の歩み方などを中心に熱く語っていただきました。講演の後のパネルディスカッションでは沖縄在住の方々より多くの質問が寄せられ、最後に出席者全員が輪になり手を取り合い、声高らかに’ パオ ’ で閉会となりました。
SOSのメンバーは、「今」 の大切さ、「やり続けること」 の大切さを、もう一度心に刻んだ瞬間でもありました。


<講演者のご紹介>

川嶋 舟 (かわしま しゅう)

東京農業大学農学部 講師(獣医学博士、獣医師)

[講演要約]

皆様の多大なるご支援に感謝申し上げます。復興への道を着実に進んではいますが、先はまだ長いものと感じます。皆様の無理のない範囲で、時折、被災地に思いを寄せていただけますことが、大きな励みになると考えています。
(ご自身、当日は相馬へ向かう列車のなかで地震がおき、悲惨な光景を目の当たりにしながら、数時間歩き続けて相馬に着いたという経験をされています。)


小野 芳征 (おの よしゆき)

カネヨ水産 代表

[講演要約]

当日、津波が来るという情報が入り、半信半疑で高台に非難したが、まさかあんなに大きな津波がくるとは本当に予想していませんでした。真っ黒い津波を目の当たりにして、家が、車が、すべてのものが流されていくのを、ただ見ているだけで何もできない自分達。そして津波が去った後、辺りを見た時の愕然とした思い、あの風景は今も目に焼き付いています。今は仮店舗で営業していますが、やはり震災前の場所で今まで通りの商売を地域の人達と一緒にしたいという思いは消えません。原発問題が収まらない今、どうしたら立ち上がる事ができるのか、地域の皆さんと共に考え、共に行動していく事が大事なのかなと思っています。


高橋 誠 (たかはし まこと)

福島県相馬市立飯豊小学校 校長

[講演要約]

3.11当時勤務していた相馬海浜自然の家は、福島県の浜通り北部、相馬市東の海岸近くにあり、自然体験教育施設として年間4万人近い人が利用していました。大震災によりその自然の家がある磯辺地区は、津波により壊滅的な被害を受けました。メディアでは、復興が進んでいるがごとく報道されていますが、それは見た目での話だと思います。これからやっていかなくてはならないことは、「今」を大切にし、今回の大震災で経験したことを風化させないことがとても大切なことだと考えています。


安部 勝弘 (あべ かつひろ)

福島県相馬市企画政策部秘書課 係長

[講演要約]

当日は山形市での研修に職員4名で参加していた。ただ事ではない長い揺れがおさまって直ちに停電、渋滞で大混乱する山形市内をくぐり抜け相馬へと急いだ。車載TVに映し出される巨大津波の映像から、相馬市も甚大な被害が出ていることを覚悟。家族の無事を祈る。約4時間後に市役所に戻ったときには、庁内の備品や書類が散乱する中、災害対策本部体制のもと、職員、消防、警察などが緊迫して初期対応にあたっていた。
今後は、相馬市では、被災者が自立した生活を営むことができるように、「高齢者、子供、青壮年層がそれぞれの人生のステージで、生活再建をどのように果たしていくか」を念頭に置いて、復興事業を展開していきます。


藤原 珠世 (ふじわら たまよ)

医療法人社団 青空会 大町病院 看護部長

[講演要約]

震災時は、病院勤務していました。大津波で被災した市民の受入に夜中まで勤務していました。原発事故で職員が避難し3月21日患者全員搬送まで病院に泊り込みをしていました。今回伝えたいメッセージは「困難に遭遇した時、前向きに頑張っていれば多くの方々が力を貸してくれる。それを励みに自分のできる事をやり続ける事」です。
あのときのSOSの皆さんの協力や、多くのボランティアの皆さんの活動があったからこそ、いま、こうして大町病院が存続していると思っています。


安部 淳 (あべ じゅん)

株式会社朝日海洋開発 代表取締役

[講演要約]

震災当日、私たちは愚かにも逃げずに会社にいて、津波に流されました。妻は自宅に、私は会社の2階に逃げ込み、のち偶然にもその二つの建物がぶつかって妻を社屋に引き寄せました。その建物ごと川に流されましたが、度重なる幸運により生還できたのです。生死の境とは、紙一重ほどの厚さにも満たないものであることを身をもって知りました。
「津波って凄いね」 この言葉、10ヶ月を過ぎた今でもほぼ三日に一度は口を突いて出ます。津波は凄いものなのです。どうかみなさん、皆さんも誤解や慢心を捨ててください。同じ過ちを繰り返さない為にも。





1月28日(土)・29日(日)
福島県南会津郡下郷町 湯野上温泉・大内宿

報告者: 西久保 理代


もともと雪はあまりふらない相馬も、この寒波でどっさり積っていました。
真っ白な相馬市内をバスで出発。一路、南会津、湯野上温泉へ。


会津もどっさり雪景色。
寒さもあり、雪はさらさらのパウダースノー!
雪のつめたさと、美しさに、二日酔い・・いや、バス酔い気味の
スタッフも大興奮!参加のこどもも大人もわくわくメーター全開!


今回企画を主動してくれた、飯豊小学校高橋校長先生が
以前着任していた江上小学校の校庭へ。
校庭は一面まっさらな雪のおふとん。
1m以上あったでしょう。


ぜーんぶ、好きなだけあそんでいいよ!ということで、はじまりました雪遊び。



おまちかね雪合戦。
雪合戦はいつしか、「雪プロレス」へ・・・・・・
タックル、倒れる、乗る、埋める、かける・・・・・壮絶な雪格闘技がくりひろげられました。
スタッフはほぼ全員、雪まみれの洗礼をうけたのでした。


かまくら作り。ここは特に、北国育ちのママたちが活躍。
コツを心得ていて、小さいながら、しっかりしたかまくらができました。


ミニ雪灯篭作り。
バケツに雪を詰めて押しかため、型ぬきしたら、横から穴をほり、そこにロウソクをともします。
白い雪にひろがる光が幻想的。


温泉であたたまり、夕食後の集いでは、参加者みんながひとことずつ今の想いを語りました。


翌日は大内宿で古い家の街並みを見学し、大きな雪灯篭作りに挑戦。
大きな雪の柱を削って、灯篭の形にしました。


お昼は自分たちでのして切った蕎麦をいただき、
自分で絵付けしたこけしをお土産に。


おとなもこどもも、おもいっきり雪国を満喫してきました。


SOSの企画へは初参加という人たち、いつも来てくれる人達
地域で支援をしてくれている人たち、そして全国から集まったスタッフたち・・・
いろんな人たちが強い絆でつながり、こうした時間を過ごすことができました。
本当に有難いことです。


「あたたかい」雪の思い出ができました。







1月7日・8日 福島県相馬市にて  
報告者 ; 西久保 理代



高知県の小学生が育てたもち米をいただき、たっぷり3ラウンド、もちつきしてきました。
津波被害の大きかった地域のひとつ原釜地区、原釜幼稚園の杵と臼をお借りして・・・


もちつき素人軍団SOSは、うっかり玄米を水に浸してしまい、
なんと前人未踏のオール玄米もちをつきました(笑)
おはぎのような食感と玄米の風味でこれはこれでおいしいおモチでした。
相馬の新名物ってことでひろがらないかな・・・?
途中で気づき、精米して、白いおモチもできましたよ。


北飯淵・刈敷田第1 仮設住宅
行く先々で、必ず「もちつき名人」が現れ、(事前に誰にお願いということもしていないのですが)
気がつくと「地域の餅つき」モードに。


「毎年家でつくんだけど、今年はできなかったからね・・・・」とか
「道具もなにも流されたから・・」という声も聞かれました。


ペッタン!よいしょー!ペッタン!もういっちょ!
つく音と掛け声が響きはじめると、寒くて腰のあがらなかったひとたちも
いてもたってもいられなくなって、つぎつぎに出てきて・・・


おかげさまで、大盛況!


2日目、老人憩の家でのもちつきは、各仮設住宅で名人たちに鍛えられた
SOSのメンバーたちが中心となって、たっぷり、おいしいおモチができました。


地域の、家族の、大事な年中行事を一緒に体験させていただき、
またつないでいく子どもたちも一緒にでき、充実した活動となりました